私の家ができるまで~ママの家づくり~
『漆喰(しっくい)』
OBさんの家を見学に行った時に、すごく良いなぁと気に入って、我が家でも和室に土佐漆喰を使っています。
現在、多少ひび割れています。
ひび割れは気になるところですが、漆喰は基本的には割れるもので、やはりメンテナンスが必要なんですね。
ただ、クロスよりは汚れが少ないなぁ、という印象です。
調湿性能、殺菌作用もあるというのは気に入ったポイントです。
実際これまでの生活を振り返ってみると、「やっぱりこっちの部屋の方が空気がいいなぁ!」と和室で主人が言っていましたね。
私の家ができるまで~ママの家づくり~
『耐震設計と採光、どっちが大事』
1Fのリビングの窓は、できれば南側全面を窓にしたいくらい開放的にしたかったんです。
主人が「南側からの光を存分に採り入れたい!」ということだったのです。
とにかく一番のこだわりが「採光」だったので、家の中にたくさん光を採り入れたい、明るい家にしたい、という希望が強かったんです。
しかしながら、耐震性を考慮し、それはやむなく諦めました。
耐震等級3を確保するために、限定された耐力壁の位置を優先させました。
その代わりに2階ロフトに窓を設けて、そこから射し込む光が1Fまで届くようにすることで、家全体に光がゆき渡るように工夫しました。
高いところに位置する窓から日が射す、ロフトや2Fの廊下の天井に窓が付いている、朝日が玄関に射す、などなど、とても明るい家になりました。
なにせ朝日で目が覚めるくらいなので、真っ暗にして寝たい人にとっては、私たちの家はキツいかもしれません。
(こちらの詳細は『設計に入りました(1)』をご覧ください)
耐震といえば、パナソニックのシステムキッチンを入れているのですが、地震の時、食器棚が勝手にロックされるようになっていて、実際に大きい地震があった時にそれが作動されていたので、それは良かったです。
私の家ができるまで~ママの家づくり~
『オール電化と光熱費』
キッチンにIHヒーターを使うなら、より電気代が安くなるから、ということでオール電化にしました。
うちでは家を建てるまではずっとガスを使っていましたが、お友達の家に行った時にIHコンロを見て、いいなぁと思い、採用することにしました。
オール電化ということで、HEMS(ヘムズ)の導入を検討し、アイセグをつけてみました。
本来、太陽光発電を設置して連携させた方が良いのですが、使用料を可視化するという点が良いと思い、ちょうど補助金も出たのでやってみよう!ということで採用しました。(我が家の場合、太陽光発電は予算オーバーな為、設置しませんでした。)
モニターにペンギンが出てきて、電気消費量が多いとだんだん氷が溶けてきます。
使いすぎると赤いランプがつくので、「使いすぎ!」とモニターをチェックする主人によく注意されます。
でもおかげで電気代はだいぶ減ったと思います。
ガスと電気の両方を使用していた以前と比べると、毎月の光熱費がだいぶ安くなりましたね。
また、エコキュートを使用していて、一定量の水が常に溜まっていることも一つのメリットです。
500リットルの水がタンクの中に溜まっているから、災害の時に仮に停電などで水道が止まった時も、タンクの水を使えるのでとても助かります。
これまで住んでいたマンションではガス式床暖房だったので、冬の時期の光熱費は今よりも高かったんです。
今の家に引っ越してからは、雪が降るような特に寒い日にはエアコンをつけますが、それ以外は冬の時期でも普段は床暖房のみで過ごせます。
断熱材を厚くしてもらったのも、実は影響しているようです。
父が、「断熱材は厚くした方が良い!」と何度も言っていました。
我が家にはデロンギのオイルヒータもあり、マンションではよく使っていましたが、現在は床暖房のない部屋で時々使う程度です。
とにかく皆が1階で過ごしている時は、冬は床暖房のみでじゅうぶん。
逆に夏は、クーラーをつけるしかないです。
近年、東京の夏は気温がどんどん高くなっていることもあって、夏場はクーラーをつけないと、流石に家の中が暑いです。
エアコンの効き具合はというと、1Fリビングのエアコンは、以前住んでいたマンション時代から使用しているものを持ってきてつけて使っているのですが、古いためかクーラーの効きがちょっと弱いかも。
一方、2Fに設置しているエアコンは新しいので、だいぶよく効いています。
家の断熱性や気密性が良くなるとエアコンの性能の良し悪しもハッキリと差を感じるようになりましたね。
私の家ができるまで~ママの家づくり~
『いよいよ施工開始も、“こんなに小さくて大丈夫かな…”』
子どもの学校入学のタイミングがあったので、3月に幼稚園の卒園式が終わってからまもなくして、子供達と私の3人は実家に引っ越しました。
最終的に家が完成する6月までの間は、主人だけマンションに残ることに。
建築現場の近くに仮住まいしていれば、1週間に1、2回ジュースを差し入れる程度かもしれませんが、私の場合は、施工を担当してくれたのが知り合いの大工さんだったので、なんとなく顔を見によく行っていました。
特に現場で大工さんが施工している時期は、毎日現場にお茶菓子を持っていきました。
工事がはじまり、上棟したばかりの頃は、家がすごく小さく見えたんです。
こんなに小さくて大丈夫かな…一体どんな家になるんだろう!?と心配したほどです。
でも監督さんが、「ちっちゃく感じるでしょう。でも家が建ってくるとそんなことないから安心してね!」と言うんです。
実際、全部建ち上がってみると、“あら、結構でかい!”という印象でした。
設計時と上棟時のイメージ、そして出来上がった家を見た時の印象とをそれぞれ比べると、途中だいぶ心配になったものの、完成してからの方がずっと良いと思ったものです。
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