三鷹市のバリアフリー平屋住宅： Universal Design House PC基礎（アイランドベース）

2021年12月に東京都三鷹市にて完成した、平屋住宅の施工実例をご紹介。

将来、もしも車いすを使用した生活になった場合でも、不便なく生活できることを想定した、バリアフリー設計の住宅です。

玄関アプローチには、15分の1の傾斜をつけたスロープを採用。

トイレや洗面脱衣室などの水まわりは、車いすで旋回できるように、少し広めに設計しました。

浴室から寝室まで一直線に移動できる、安心の動線設計。

寝室を出入りする建具は、オーダー設計で少し大きくして、車いすでも通りやすくした一本引き戸です。

また、照明もバリアフリーを意識しています。

人感センサー付きダウンライトは、外出先から玄関に入ると、自動的にライトが点灯。

夜間のトイレ使用時などにも自動的に点灯し、また寝室に戻った後は勝手に消えるといった、とても便利な機能です。

この平屋住宅には、プレキャスト基礎「アイランドベース」（株式会社ジャパンホームシールド様）が採用されています。

この基礎工法では、あらかじめ工場生産されることによる、高精度のコンクリート強度を持つ基礎立ち上がり部を、現場に搬入して施工します。

工期の短縮も実現しました。

東京都内ではまだ数少ない施工実例です。