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玄関が片付く3つのステップ。スペースに合わせてモノを厳選!

玄関は「家の顔」とも言える大事な場所。
家族はもちろん、お客様や配送業者さんなど家族以外の人にも必然的に目に入る空間です。

だからこそ、いつでもキレイな状態で整えておきたいですよね。

しかし「なぜかいつも玄関が散らかって困っている……」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

今回は、玄関を片付けるための3つのステップについてご紹介します。

玄関は散らかりやすい

玄関は散らかりやすい
玄関はモノを家に持ち込んだり、外出する際に持ち出したりと、いろんな“モノ”が行き交う通り道です。

そのため、玄関はどうしても散らかりやすい場所でもあります。

「ネットショップで購入したモノが届いたけど、ちょっとの間だけ玄関に置いておこう」
「すぐ遊びに出かけるからランドセルはここに置いておこう」
「靴箱がいっぱいだから、とりあえず靴は脱ぎっぱなしでもいいか」

そんな「一時置き場」になりやすいのも、玄関の宿命といえます。

気付けば玄関がモノだらけ、なんていうことはありませんか?

玄関が散らかる3つの原因

玄関が散らかる3つの原因
玄関が散らかる大きな原因は次の3つが考えられます。

  1. スペースに対してモノが多い
  2. モノの定位置が決まっていない
  3. 片付け方が自分に合っていない

それぞれ解説していきます。

スペースに対してモノが多い

玄関で収納できるスペースには限りがあります。

この限られたスペースの中で、いかにモノを厳選して収納できるかがスッキリした玄関を実現するための大事なポイントの一つです。

  • 流行遅れになった履いていない靴
  • サイズアウトした子供の靴
  • 使用頻度の低い冠婚葬祭用の靴
  • 家族の人数よりも多いビニール傘

etc……

これらの「今はもう使っていない(なかなか出番がない)モノ」たちがスペースを占領してしまっている可能性があり、本来しまうべきはずの「必要なモノ」が片付かなくなるのです。

モノの定位置が決まっていない

  • 「とりあえず」でDMなどの郵便物が靴箱の上に置きっぱなし
  • 日常使いしている靴やキーケースが出しっぱなし
  • 夏なのに冬用のブーツが出しっぱなし
  • 季節外れのオブジェが置きっぱなし

etc……

これらの現象は「モノの帰る場所がない」ことが原因。

定位置が決まっていないので、片付けたくてもどうすることもできずほったらかしになってしまっているのです。

「モノの定位置を決める」ことは、片付けの中でも基本中の基本です。

片付け方が自分や家族に合っていない

片付け方が自分や家族にとってやりづらいものであれば、せっかく収納グッズを買ってもいつの間にか元通り……なんていうことも。

細かく仕切りを作ってもそのうち使わなくなってしまう場合や、そもそも靴箱の扉を開け閉めすること自体面倒くさいと思うタイプならば、靴箱に靴を入れるという行為そのものが苦痛になります。

苦痛な片付けは長続きしません。

家族それぞれにとって無理なく続けられる片付け方を見つけていきましょう。

玄関を片付ける3つのステップ

玄関を片付ける3つのステップ
玄関を片付ける際には、次の3つの順番で進めていきます。

  1. モノを選定する
  2. 整頓する
  3. 習慣化する

片付けというと、つい「収納グッズを揃えなきゃ!」と思いがちですが、それはステップの最後の方。

まずはモノを減らすことから始めます。

この順番を間違えるとたちまちリバウンドしてしまい、片付いた状態を維持できなくなってしまうので要注意です。

①モノを選定する

玄関に収納するモノを選定する作業です。

「分ける」→「減らす」→「厳選する」という順番で取りかかります。

玄関にあるモノを全部出す

まずは現状把握のため、玄関にあるモノを全部出していきます。

玄関のたたきに並べきれない場合は、ビニールシートを床に敷いてその上に全部広げましょう。

「こんなにたくさんしまい込んでいたんだ!」と驚くかもしれませんね。

分ける

玄関からモノを全部出したら、次の8個の項目ごとに分類していきます。

  1. 日常使い
  2. たまに使う
  3. 季節もの
  4. レジャー用品
  5. 掃除道具
  6. 家電・その他グッズ
  7. 手放す
  8. 保留(一時保管)

この際に、箱を用意しておき項目ごとに入れていくか、敷いたビニールシートをテープなどで仕切って分類していくと良いでしょう。

減らす

「分ける」のステップで手放すと決めたモノについては

捨てる
譲る
売る

のいずれかの方法で処分していきます。

ただやみくもに捨てるのではなく、知人に譲ったり、リサイクルショップやフリマアプリを活用したりといったリユースは、SDGsへの貢献につながります。

靴などはフリマアプリで売れやすい傾向にあるようです。

厳選する

今の玄関のスペースに収納できるモノを厳選します。

「分ける」のステップで分類した項目ごとに、今の生活に必要なものをピックアップしましょう。

日常使い
靴
スリッパ
鍵
マスク・消毒
犬のリード
部活動で使う道具
ベビーカー
シルバーカー
年配の方の杖
たまに使う
傘
レインコート
レインブーツ
印鑑
季節もの
ビーチサンダル
ブーツ
コート、マフラー
レジャー用品
子どもの庭遊び道具
ゴルフバッグ
スーツケース
アウトドアグッズ
掃除道具
ほうき
ちりとり
靴のメンテナンス用品
家電・その他グッズ
シュレッダー
空気清浄機
郵便物
防災リュック
資源ごみ(ダンボールなど)

それぞれの項目の内容は、家族構成や生活スタイルによって変わってきます。

玄関のスペースにより、場合によっては家具を買い足したり、リフォームを検討する必要が出てきますが、これらは最終手段です。

まずは現状のスペースに入る分だけを選びましょう。

※新築を計画する際にこの厳選リストを元にシューズクロークなどを設計すれば、必要なモノが1箇所にまとまった使い勝手のよい玄関ができます。

②整頓する

玄関に収納するモノが決まったあとは、整頓していきます。

ちなみに広辞苑によると「整頓」とは
“よく整った状態にすること。きちんとかたづけること”とあります。

今ある収納スペースを実測する

収納に使える範囲を、スケール(メジャー)を使って実測します。

実測しないで「だいたいこれくらいだろう」で次のステップに入ってしまうと、購入した収納グッズが収まりきらなかったり、余計なデッドスペースができてしまったりと片付けが思うように進まなくなってしまいます。

使える棚の数や、履物のサイズも測っておきましょう。

ゾーニングする

「ゾーニング」とは、どこに何を置くか決めること。

取り出しやすくしまいやすい配置は、スムーズな片付けに欠かせない要素です。

日常的によく使うモノは、取り出しやすい「ゴールデンゾーン」(目線〜腰の高さ)へ配置します。
子どもや年配の方には、自分で自分のものが取れるよう、場所を工夫してあげましょう。

使用頻度の低い靴や、来客用のスリッパなどは上段の棚へ、高さのあるブーツや長靴は最下段に収納します。

「玄関には入りきらないけれどどうしても必要だ」というモノについては、玄関以外の収納場所を検討しましょう。

<例>

  • 冠婚葬祭用のパンプスは箱に入れてクローゼットに収納する
  • 資源ごみは階段下の納戸に一時保管する
  • アウトドアグッズは庭の物置にまとめる

収納方法を検討し、収納グッズを揃える

アイテムや使い勝手によってどんな収納方法が良いか考えていきましょう。

  • 隠す
  • 吊るす
  • 引き出しに入れる
  • 仕切る

etc……

ここで初めて、収納グッズの購入を検討します。

「見た目にはこだわりたい!」というタイプは
できる限り靴箱の中に収納して玄関をスッキリさせましょう。

<アイデア例>

  • 靴はすべて靴箱に、傘は傘立てに、スリッパも専用ラックに収納する
  • 子どもの遊び道具、犬のリードなどはカゴや専用のバッグを用意する
  • 履物は家族ごとに分けて並べる
  • 靴箱の扉の裏にフックやマグネットを付けて、吊るす収納を取り入れる

「面倒なのはイヤ!とにかく楽なのが一番!」というタイプは
日常使いするモノについては靴箱にはしまわず、ワンアクションで片付けられる方法を選びましょう。

<アイデア例>

  • 日常使いの靴は、シューズラックを設置して「見える収納」に
  • 鍵や印鑑などの小物類は、細かく分類せずカゴやケースにまとめて収納する
  • 要らない郵便物は、玄関ですぐに仕分けできるようにゴミ箱(もしくはシュレッダー)を設置しておく
  • アウターやレインコートはフックを取り付けて引っ掛けるだけ

収納する

実測したサイズをもとに、収納グッズを使って実際に収納していきます。

このとき、スペースの1〜2割ほどは余裕をもって空けておきましょう。

この空いたスペースがあることで、今後イレギュラーにモノが増えた場合でも一時置き場として使用でき、慌てることなく片付いた状態を維持できます。

③習慣化する

片付けはこれで終わりではありません。
大事なのは「キレイな状態を維持するための習慣化」です。

実際に使ってみる

これまでのステップで片付いた玄関を、しばらく使ってみましょう。

使っていく中で、思うように上手に片付けられない箇所が出てくるかもしれません。

スムーズに片付けられず散らかってしまう場合は、その収納方法が自分や家族に合っていない可能性があります。

改良していく

一発で自分にピッタリな収納を確立できる人はほとんどいません。

使い勝手が悪いと感じた部分については、②整頓の「ゾーニング」の項目に戻り、もう一度収納方法を検討してみます。

  • 仕切りが細かすぎて面倒くさい
  • 見える収納が良いと思ったけど、靴箱に入れて隠してしまった方がやる気が出る

など、使ってみなければ分からなかったことが見えてくるはずです。

トライ&エラーで改良を重ねていきましょう。

キレイな玄関を維持していくには

キレイな玄関を維持していくには

家族みんなが使いやすいこと

玄関は家族全員が使う場所です。
誰かひとりでも使い勝手が悪いと感じれば、それは上手な収納とはいえません。

「親が決めた収納方法だと上手に片づけられない」という場合も出てくるでしょう。

そういう場合は「片付けが苦手な人に合わせる」のがポイント。
家族みんなが片付けやすい工夫をしていきましょう。

生活スタイルの変化に合わせて変えていく

20代の頃には好んで履いていた高いヒールも、子どもが産まれ育児に追われるママさんにとっては出番がほとんどない、ということもありますよね。

年を追うごとに、家族の生活スタイルは変わっていくもの。
それに応じて玄関に収納したいアイテムにも変化があって当然です。

定期的に今ある靴や小物などを見直しブラッシュアップしていくことも、キレイな玄関の維持のためには大切なことです。

まとめ:

片付けの行程は、なかなか骨の折れる作業でもあります。

効率よく片付けを進めていくために「いつまでに○○をやる」といったスケジューリングも大事です。

家族会議を開いて「どうやったら使いやすくなるか?」をみんなで考えてみるのも良いですね。

「誰かが片付けてくれるだろう」と人任せにせず、家族みんなが自分ごととして片付けについて向き合ってくれるでしょう。

キレイな玄関だと毎日の外出も楽しくなりますよね。
ぜひこの片付け3ステップを実践してみてくださいね!

 

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