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工務店とハウスメーカーの違いは?後悔しないための選び方を解説

「工務店とハウスメーカー、どちらで家を建てればいいかわからない…」

そんな悩みをお持ちではありませんか。

工務店とハウスメーカーには、施工エリアや設計の自由度、建築コスト、工期、アフターサービスなど多くの点で違いがあります。

両者の特徴を理解し、自分に合った選択をすることが重要です。

この記事では、工務店とハウスメーカーの違いやメリットとデメリット、選び方のポイントを解説します。

家を建てる際の依頼先

家づくりを依頼する先として、多くの人が候補に挙げるのが工務店とハウスメーカーです。

工務店

工務店は地域密着型の住宅会社で、その土地の特性を活かした家づくりを得意としています。

個々のニーズに細かく対応でき、自由度の高いオーダーメイド住宅を建てられるのが魅力です。

ハウスメーカー

ハウスメーカーは全国規模で展開する大手住宅会社です。

標準化された設計と最先端の施工技術を採用しているため、安定した品質の家を提供できることが特徴です。

工務店とハウスメーカーの違い

住宅ローンを組むときにチェックしておきたいポイント

工務店とハウスメーカーを比較すると、以下の5つの違いが挙げられます。

  1. 施工エリア
  2. 設計の自由度
  3. 建築コスト
  4. 施工期間
  5. アフターサービス

1.施工エリア

地域密着型の工務店は、その地域の住宅を手がけることが一般的です。その土地の気候や地盤の特性を考慮した快適な家づくりが得意です。

ハウスメーカーは全国対応しており、標準化された設計・施工方法を活用し、どの地域でも安定した品質の住宅を提供しています。

2.設計の自由度

工務店は間取りや内装材などを一から決められるため、「吹き抜けのあるリビング」や「木材をふんだんに使った家」といった細かな希望も柔軟に反映できます。

まさに世界に一つだけの家づくりが可能です。

ハウスメーカーは決められた規格プランが基本のため、自由度は低めです。

カスタマイズもできますが、大幅な変更は追加費用が発生する可能性があります。

3.建築コスト

工務店は広告費や中間マージンが少なく、ハウスメーカーと比べ建築コストを抑えられることが多いです。

予算を抑えつつ、こだわりのある家を建てることができます。

ハウスメーカーは広告宣伝費や展示場の維持費が上乗せされるため、価格が高めになりがちです。

4.施工期間

工務店は自由設計のため、事前加工が難しく現場での手作業が多くなります。

そのため、工期は長くなりやすい傾向があります。

ハウスメーカーは部材の事前加工や規格化が進んでおり、現場では組み立てが中心のため、短期間で安定した工期を実現しています。

5.アフターサービス

工務店は会社ごとにアフターサービスの内容が異なるため、契約前に保証内容が十分か事前に確認をすることが重要です。

ハウスメーカーは長期保証や定期点検など、手厚く標準化されたアフターサービスがあり、大手ならではの安心感があります。

工務店のメリット・デメリット

リフォームと建て替え、それぞれのメリット・デメリット

ここでは、工務店のメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット①:コストを抑えた家づくりが可能

工務店は広告宣伝費やモデルハウス維持費など建築以外の経費が少なく、人件費も必要最小限のため、同じ規模・仕様の住宅であればハウスメーカーより安く建てられる場合が多いです。

メリット②:自分好みの家にできる

工務店の大きな魅力は、世界に一つだけのオリジナルな家づくりが可能なことです。

間取りや設備、内装や素材まで自由に決められるため、細部まで自分の理想を追求できます。

メリット③:地域特性を活かした家づくりが可能

地域密着型の工務店は、その土地の気候や地盤、生活環境を熟知しています。

そのため、地域の特性に合わせた暮らしやすく快適な家を建てることができます。

デメリット①:完成後をイメージしにくい

多くの工務店はモデルハウスや住宅展示場を持っていません。

そのため、完成後のイメージが掴みにくい場合があります。オーダーメイドのデザインやカスタマイズが多い場合はなおさらでしょう。

デメリット②:工期が長くなりやすい

工務店による施工は、施主のオーダーに合わせて職人が現場で一つ一つ手作業で進めていきます。

設計や打ち合わせにも時間を要するため、余裕を持ったスケジュールが必要です。

デメリット③:メンテナンス費用が高くなりやすい

オーダーメイドの住宅は、使用する建材や設備が特殊な場合もあり、メンテナンスや修理の際に費用が高くつくことがあります。

ハウスメーカーのメリット・デメリット

ここでは、ハウスメーカーのメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット①:ブランド力による信頼性

ハウスメーカーは全国展開による知名度とブランド力が強みです。

また、企業規模が大きく倒産リスクが低いため、長期にわたり住宅の面倒を見てもらえる安心感があります。

メリット②:短い工期で家づくりが可能

ハウスメーカーでは工場で住宅部材を事前に加工しておき、現場では組み立て作業が中心となります。

この効率的な施工方法により、工期が短くスケジュール通りに完成しやすいのが魅力です。

メリット③:アフターサービスが充実

ハウスメーカーは、長期保証や定期点検などのアフターサービス体制が充実しています。

万が一トラブルが発生した場合でも迅速に対応してもらえる強みがあります。

デメリット①:コストが高くなりやすい

ハウスメーカーでは広告宣伝費、ブランド料、モデルハウスの維持費、全国展開の営業コストが住宅価格に含まれます。

そのため、工務店と比べると価格が高くなる傾向があります。

デメリット②:設計の自由度が低い

ハウスメーカーは規格化されたプランが基本であるため、大幅な変更や特殊な要望には対応が難しいことがあります。

自由度を求めてカスタマイズをすると、追加費用が発生するケースも多く注意が必要です。

デメリット③:外観やデザインのバリエーションが限られる

設計の自由度が限られるハウスメーカーでは、シリーズ化された統一コンセプトのデザインを採用することが多く、完成する家はどれも似た雰囲気になりやすい傾向があります。

工務店とハウスメーカーの選び方

ここでは、工務店とハウスメーカーの選び方のポイントを解説します。

「自由な家づくり」を重視するなら工務店

自分の理想を細部まで反映したいなら、工務店がおすすめ。ライフスタイルや家族構成に合わせたオリジナルな間取り、デザイン、素材選びまで、柔軟に対応できます。

世界に一つだけの理想の家づくりが叶います。

「コスト」を抑えたいなら工務店

建築コストを抑えたいなら、広告宣伝費や展示場の費用がほとんどかからない工務店がおすすめ。

ハウスメーカーではオプション料金のかかる設計や設備も、工務店なら予算内で収めやすいのが魅力です。理想の家をコスパよく実現できます。

「安心感」を求めるならハウスメーカー

安心感を重視するなら、実績のある大手ハウスメーカーがおすすめ。

品質管理が全国で統一され、施工マニュアルや職人教育が整っているため、大きなトラブルが起こりにくく、アフターサービスも充実しています。

まとめ

ハウスメーカーは安定した品質や充実したアフターサービス、工務店はコストを抑えつつ自由な設計ができ、自分らしい暮らしを実現しやすいという良さがあります。

それぞれに魅力がありますが、「細かなこだわりを反映したい」「コスパ良く家を建てたい」という方には、工務店のほうがより自然に理想を叶えられるかもしれません。

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