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「この人で決まるんじゃないかな?」と思えた不動産屋さん
私の家ができるまで
~ママの家づくり~
なかなか思うように進まない日々が続き、私たちの土地探しは、半ば諦めモードでした。
そして「ここで最後だ」と思い、武蔵境の不動産屋さんを訪ねて私たちの希望を伝え、土地を探してもらうことに。
すると、私の実家の近くに土地があるということでした。
「こういうところあるよ!」と主人が私に言って来たのです。
私が言うと、「実家に近いからなんとか…」と言われてしまいそうですが、主人が先に気に入ってくれたら、色々とスムーズです。
それまでいろんな土地を見てきましたが、振り返ってみると「ここでよかった」とつくづく思います。
日当たり良好、近隣の環境、実家からの距離も近い。
建売住宅も見ていた理由としては、やはり金額的なものがありました。
主人が「安くて広いところがいい」と言っていました。
なので、最初から注文住宅じゃなきゃダメ、とは考えていませんでした。
そもそも土地探しを始めた頃、主人が重視したポイントは、高台のところ、景色がいいところ、広いところ、安くて広い土地、と言うことでした。
でも、主人は良くても、私は日常生活において、特に買い物とかが不便だと感じていました。
いいなと思っても、以前住んでいた方の家があって解体工事もこちらが負担しなければならない、など折り合いがつかないこともありました。
また、建売の土地は、まだ家が建っていない更地の状態から見ました。
ですが、狙っていた東南の角はなぜかいつも先に売れてしまっていて、断念しました。
建売の場所、東南の場所は大体ないんですよね。。
主人が日当たり重視でした。
朝日が見え、昼は南から日が差して、と言うのが希望だったんです。
当時住んでいた賃貸マンションは日当たりが良かったんです。
主人のこだわりは、日当たり、広さ。
私のこだわりは、利便性、小学校からの距離(子供が歩いて7,8分)、駅からそこまで近くなくても歩いてなんとか行ける距離がいい。
歩いて20分弱であれば、自転車で行けば楽に行けますしね。
結局は、土地探しをスタートした当初に比べ、「これはしょうがないね」と色々な部分で妥協しました。
土地の面積も小さくなりました。
でも、「ここだけは確保したい」という夫婦二人のこだわりポイントは残して土地探しをした結果、現在住んでいる土地を見つけることができました。
最後は親が「こんな近くにいい土地があったんだから、俺も援助するんだからここにしろ!」という後押しもあり、その土地で決まったのでした。
土地を決めるまでにいろんな不動産屋さんと会いましたが、やはり人それぞれ、と言うのが正直な感想です。
実際、私が武蔵境の不動産屋さんにお会いした時、「この人で決まるな」という直感がありました。
「この人で決められるんじゃないかな」という感じがあったんです。
もちろんお会いした不動産屋さん、みんな一所懸命私たちのために土地を探していただいていましたが、なぜかピンと来なかったんです。
でも、最後の不動産屋さんでは、「この人でどうにかなるんじゃないかな」って思ったから不思議なものです。