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『仕様決め(1)』〜ママの家づくり〜

私の家ができるまで
~ママの家づくり~

『仕様決め(1)』

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設計もある程度出来上がっていくにつれ、仕様決めも始まりました。

主人はその時期、仕事がすごく忙しかったこともあって、「いいよ、ある程度、ママが決めてっちゃって!」と主人には言われてました。

注文住宅の家づくりにおける仕様決めは、本来は実に細かいところまで、自分が希望するアイテムを選択することができます。間取りはもちろん、設備や建材も自由に選べるので「仕様決めは注文住宅の醍醐味」と言われることもあります。

でも、全部自分で選ぶのは、商品の知識もかなり多く必要で、とても大変。とにかく時間がかかってしまい、正直言って非効率です。

その一方で、「標準仕様」は、住宅会社がコーディネートした仕様で、機能・性能、デザインの統一感やバランスと金額などの側面をよく考えた上で選ばれたアイテムで構成されているので、いわば建てる側にとってもコストパフォーマンスの良い仕様です。

でもこだわりたいところは、オプションとしてアップグレードできます。せっかくの注文住宅なので、予算を考えながらも色々と考えちゃうのが楽しいですよね。そんなわけで…結局は私もいろいろと見てしまいました。

私が仕様を決める際のテーマとしては、ズバリ、手入れのしやすさ。見た目もある程度気にしたのはもちろんですが、毎日過ごす我が家なのでやはりメンテナンスのしやすさ、掃除のしやすさをとにかく追求してこだわり、仕様を選んでいきました。

以前住んでいたマンションの洗面台はとても大きかったんです。主人もすごくそれを気に入っていて、これからつくる家でも洗面化粧台を大きくしたかったようです。でも私は、マンションの広い洗面台は掃除が大変だったので、主人には申し訳なかったんですが、、、標準的な大きさにさせてもらいました。

リビングの扉は、高さのある、ぶら下がり型ドアを選びました。天井までの高さがあるので、見た感じもひろびろとして気に入りました。通常タイプの襖だと、下に溝があるので、そこにホコリがたまるんですよね。以前の住まいでは、掃除をするたびに、いつもホコリが溜まって掃除しにくくてイヤだなぁって思っていたんです。

でも、下にレールがないこのタイプだと、とっても掃除しやすいです。和室と洋室の間には3枚扉を設けて、これを全部開けると一つの大きな空間としてつながります。でも付けてみて、ちょっと難点もありました。

ある日、子供が勢いよく閉めた時に、3枚戸を連動させるため引き戸上部に入っているワイヤーが伸びてしまいました。何度か修理してもらいましたが、その際メーカーの方には「思い切りバーンってやらないでくださいね」と言われました。。。そもそもそんなに強く締めなければいいんですけどね。。。

幅木も、溝があるデザインのものってありますよね。その溝にホコリがたまるのもイヤだったので、幅3cmくらいの、溝も付いていないデザインのものにしてできるだけ小さいものをつけてもらいました。

リビングの床は、デザインにこだわって何度も見にいきましたね。結局リビングのフローリングはウッドテックにしました。建売住宅を見て回っていた時に思ったのが、床材の幅が細いのが一般的だったんです。その時もうちょっと太さがあったほうが素敵に見えるのになぁと思っていたので、幅が広いものを中心に見ていました。

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そして選んだのは、掃除しやすく汚れが目立たない色のメープル材でした。床の色にはホコリの目立つ色、白とかこげ茶色とかありますよね。白は髪の毛が目立つし、こげ茶色は何回掃除してもなんだかホコリが目立つ。リビングの床はホコリが目立たな色がいいな…と思ってたし、これまで住んできた住まいでの経験から、色についてはずっと気になっていました。ホコリとか、また女性がいるとどうしても髪の毛が落ちるので、なるべくそういうのが目立たないのがいいなということで色合いを重点的に選びました。

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でも反対に、洗面所の床は白っぽい色にしました。どうしても髪が多く落ちる場所なので、どこに落ちているかわかった方がササッと掃除しやすいということで、ここは目立つ色にしました。

(次回に続く)

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