家を建て直したい方へ！建て直す手順と注意点をご紹介します！

家族構成が変わったりライフステージが変化したりして、家を建て直したいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

しかし、どのような手順で進むのかわからないと、不安を感じてしまいますよね。
今回は、家を建て直すときのステップや気をつけるべきポイントについてご紹介します。

□家を建て直したいときのステップをご紹介！

まず、家を建て直すときのステップをご紹介します。

1.建て替えの計画を立てる

建て替えの目的や優先順位を明確にし、資金計画をしっかりと立てることが大切です。
計画を立てる際も、ある程度の時間をとっておくと良いでしょう。

2.ハウスメーカーの選定

住宅展示場を訪れたり、インターネットで情報収集を行ったりして建設会社を探します。
条件をある程度定め、信頼できる建設会社を選びましょう。

3.プランの相談

選んだ建設会社と相談し、具体的なプランを決めていきます。
この際、ご自身の希望や予算をしっかりと伝えることが重要です。

4.住宅ローンや仮住まいの準備

住宅ローンの相談や仮住まいの探し、家の片づけを行います。
建て替えに伴う準備を早めに進めていきましょう。

5.工事請負契約の締結

ハウスメーカーとの間で、正式な契約を結びます。

6.解体工事の開始

既存の家を解体し、新しい家の建築に向けての工事を開始します。
解体工事が終わると、地盤調査や地盤改良工事などが行われます。

7.新築住宅の工事開始

新しい家の建築工事が始まります。
4カ月から半年ほどかかると思っておきましょう。

8.新築住宅の引渡し

工事が完了したら、いよいよ引渡しです。
引渡しの際には、必要な手続きについてしっかりと確認を行いましょう。

□建て替え時に気をつけるべきポイント

ここでは、建て替え時に気をつけたいポイントを3つご紹介します。

＊再建築不可物件の詳細確認

家の建て直しを検討する際、最も重要なのが「再建築不可物件」の確認です。
再建築不可物件とは、現在建っている建物を解体した後に、新しい建物を建築できない土地のことを指します。

このような土地では建物を解体した後の再建築が認められないため、建て替えを検討する前に十分な確認が必要です。

＊固定資産税の変動について

家を建て替えることで、固定資産税が変わる可能性があります。
固定資産税は土地や建物の価値に応じて課される税金で、建て替えによって家の評価額が変われば税額も変わります。
建て替えによって家の広さや機能が増えた場合、税額の増加が予想されます。

＊登記手続きの詳細

建て替えを行う際には、「建物滅失登記」「建物表題登記」「所有権保存登記」「抵当権設定登記」の4種類の登記が必要になります。

これらの登記は、建物や土地の所有権や権利関係を明確にするためのもので、建て替えを行う際には欠かせない手続きです。
登記手続きは専門的な知識が必要となるため、専門家に依頼するケースが多いです。

□まとめ

家を建て替える際には多くの手順や注意点があります。

しかし、しっかりとした計画と情報を持って進めれば、理想の家を手に入れられます。
早めに行動して余裕をもって準備を進め、一つ一つ確認しながら進めていきましょう。