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木造住宅を建てるメリット!多くの人に支持されている理由とは?
住宅には、木造をはじめ鉄骨造、鉄筋コンクリート造などの種類があります。
本記事では、木造住宅の基本的な構造とメリットに焦点を当て、注文住宅を検討している方々に役立つ情報をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□木造住宅とは
木造住宅は、土台や壁、柱などの構造体に木材を用いた住宅です。
材料としては、杉やヒノキがよく採用され、木のほのかな香りが魅力の一つです。
日本では一戸建ての約9割以上が木造住宅であり、これは日本の優れた木造建築技術によるものです。
*木造住宅の構造
1:土台と骨組み
木造住宅は、土台と建物を支える柱から成り立っています。
これにより、強度と安定性が確保されています。
2:梁(はり)や桁
梁や桁床は、床や壁を支える役割を担っています。
3:屋根と床
屋根を支える母屋と垂木(たるき)、床材を支える根太(ねだ)が設置され、さらに筋交いで建物が支えられています。
木造とはいっても、接合部をはじめとした一部には金属が用いられることが多いです。
□木造住宅を建てるメリット
木造住宅は多くの人に選ばれており、それにはいくつかの理由があります。
*木造住宅の主要なメリット
1:建築コストの削減
他の建築材料に比べて、木造住宅はコストを抑えやすく、経済的です。
鉄筋コンクリート造は1坪あたりの全国平均が70~100万円ですが、木造住宅は1坪あたり50~60万円となっています。
注文住宅は大きな金額での買い物になりますから、これは見逃せないポイントです。
2:断熱性
木材が持つ断熱性能により、一年中快適な室内環境を保つことが可能です。
コンクリートは熱伝導率が比較的高く、温度変化の影響を受けやすいとされています。
3:耐震性
木造は軽量で柔軟性があり、地震の揺れに対して強いとされています。
4:デザインの自由度
間取りや外観のデザインにおいて、自由度が高いのが木造住宅の特徴です。
さらに、リフォームもしやすい構造になっています。
5:調湿効果
木材は天然の調湿素材であり、室内の湿度を自然にコントロールします。
乾燥する時期は水分を放出し、湿度が高い時期は水分を吸収してくれるのです。
□まとめ
木造住宅は、木材がもたらす多くのメリットにより、長期的な住み心地とコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
日本の住宅市場において高い人気を誇る木造住宅は、これからも多くの人々に選ばれ続けることでしょう。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。